不思議な鳴き声の小さな鳥、ヤブサメです。
ふらっと森へ行き出会った動物を写真に収めるスタイルでしたが、「これを撮りに行く!」と出かけて、そして撮影に成功した初めての経験でした。
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隠れて出てこないのがヤブサメ
ウグイスとかムシクイとか、この手の鳥は藪の中から出てこないので撮影難度激高!
しかも小さいし。
ネットで撮影した人の写真を参考にしても、大抵地面にいる姿をとらえています。
ってことは、枝にとまるチャンスなんてほとんどなさそうですね。
それにヤブサメは独特な鳴き声が反響するように聞こえてくるので、位置もつかみづらい。
シィ シィ シイ シイ
って感じ。
さすがにモスキート音ほどではないですが、私も初めてこの鳴き声を聞いたときは虫の音かと思ったほどです。
鳴き声は小さくはないので、ウグイスと同じでだいたいのところは分かる感じ。でも見えない。
声はすれども姿は……ってヤツです。
すると……いた!遠くに!
小さくパタパタしてさえずっています。
あたりを付けてじっと動かずにいたら……
とりあえず鳴き声のするあたりで撮影できそうな開けた場所をさがす。
藪の中だとカメラに収めることができないので、藪の近くでありながら水場とか隠れるものがない部分もある場所。
んで後は来てくれるのを待つだけ。
もちろんただ待っているだけでは暇なので、動かないようにしながら他の野鳥や植物を撮ってます。
こうしたちょっとした時間に近くのものを撮ったりできるのがコンデジの便利な点です。
そして…
出てきた~!
ウグイス・ムシクイもそうですが、この手の野鳥は何がかわいいって、さえずっている時のくちばしですよね。
餌をもらうヒナみたい。
鳴いている姿がかわいいのは特権です。
何度も羽根をパタパタさせて、求婚ダンス。
ようやく見ることができました。
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