地面を歩いているクロツグミの幼鳥に出会いました。
森はいろんな鳥の鳴き声が聞こえてくる季節ですが、クロツグミの声は特に綺麗で響きます。
しかしもう子供が歩いているとは思いませんでした。
鳥って巣から出る頃には親鳥と同じサイズになっているので、見分け方を知っていないと判断できないことが多いです。
しかしよく観察すると、すぐ幼鳥だとわかることもあるんですよね。
例えば人間がこんなに近づいてるのに呑気に食事しているところとか(笑)
そうこうしていると、カラスが出現。
すぐ隠れなきゃいけないのに、足がすくんだのか逃げられません。
じっと目を向けて、でも動けず。
か細い声が漏れてきます。
カラスは周囲を移動。幼鳥も目が釘付け。でも動かないまま。
か細い声で鳴き続けます。
親鳥は周囲にいないのか。
いてもカラス相手にどうこうなるわけでもありませんが。
しばらくするとカラスはいなくなりました。
頭がいいので、そばにいる人間(私)にも気づいていたのでしょう。
というか見える位置にいるのにどうしてクロツグミは人間には無警戒だったの…
複数で襲われたらアウトだったかもしれませんが、とりあえず今回は何事もありませんでした。
その後はお得意の地面採餌再開。
クロツグミが歩いた後は穴ぼこだらけです。
葉っぱをめくっただけでたくさんのうねうねがいるのはちょっとびっくりですが💦
親のさえずりも聞こえてきました。
親鳥の歌をBGMに食事中です。
自分で採餌できるくらいに成長したクロツグミ。
このまま大きくなってほしいものです。
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